2013年12月27日金曜日

人には意思がある

人と動物の違いがあるとしたら、それは「意思があるかどうか」とよく言われる。世紀末覇者さんもそう言っていた。 非暴力と微笑みを「武器」として侵略者の略奪に抗わずに争いを避ける、それはもう人ではなく意思を放棄したただの動物だ。


バイクですごく速い先輩もそう言っていた。言われたから、で行動を起こすのは人間ではなくただの動物だ、と。


今は自分の持つ意思の力を信じたい、と思っている。意思こそが人を突き動かす原動力なのだと。何かを決める時、自分の意思で、どういう結末を招くかを覚悟した上で決める。今は、ある目標に向かって努力する、というのが俺の意思。人生に転機が思いがけず訪れることもあるだろう。自分が試されている、と感じるような厳しい瞬間が訪れることもあるだろう。その時に、何かを決めざるを得ない状況になって自分で決める。ただ、その時「逃げ」で道は選びたくないよね。


今の自分がどれほどの人間であるかをよく考えて、それからどんな人間になりたいのかをよく考える。あとはそのギャップを埋めるために努力する。また間違えたりすることもあるかもしれない。ただ、言い訳はしたくない。その為にも意思を持って決めていきたいのだ。そして、今は努力の為に孤独を感じるような状況かもしれない。だけど、俺にとって孤独は別に怖くない。それを孤高に昇華させればいい。

年を重ねるごとに、熱しやすく冷めやすい性格は、熱しにくく冷めやすい、という面倒な性格になってきた。それでも、砂をふるいにかけるようにして、残ったものが本物の意思であり、情熱の原動力だと思う。それが今は確かにある。それをしっかりと握りしめて、悪い結果が待っていることが分かっていても立ち向かおう。そう思った。

ただ、来年はもう少し人とうまく関われるようになりたい。