もともと理由なんてない。「それが仕事だから。」
最近よく「何故、そんな酷い状況でも仕事できるの?」と訊かれる。周りの環境だったり、俺自身の体調が酷かったり、というのが「酷い状況」という事なんだろうけれど、何故?と訊かれたら「それが仕事だから。」と答えるより他にない。
俺は別に誰かに認められたくて頑張ってるわけでもないし、評価されたいわけでもない。仕事は、自分の感情や周りへの期待なんてモノとは切り分けて取り組むべきだと思っている。その割には、ずいぶん一生懸命やってるとは思う。矛盾?よく分からない。
今の仕事は特段好きというわけでも嫌いでもない。ただ、面白味のような物はないな、とは思うけれど。人生の残された時間には限りがあるから、出来れば詰まらない事はしたくはないよね、とも少しだけ思う。
だけど、こういう思いもわざわざ他人に言う事ではないのだ。