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2014年12月16日火曜日

燃え尽き症候群

去年の冬から勉強を始め準備してきた資格試験が不合格に終わって、燃え尽きている。かなりのエネルギーと時間を注ぎ込んで勉強したので、久々にキツいが充実してるという感覚を味わったが、代償は大きかった。やはり燃え尽きたのだ。

ただ、折角ここまで勉強したのだから、という思いはある。と同時に精神的に不安定な状態を招いて仕事に影響するリスクを負ってまでやることか?とも思う。不合格になったのが分かった直後はともかく最近まで再受験は止めようと思っていたので、こうして悩むのは受験に対するモチベーションが少し出てきた、ということなのかもしれないけれどね。

先日、大きな書店に行ったら資格試験の過去問題集が売られていて今年受験した問題と解答が既に反映された新しい版の物が出ていた。ここで止めれば何も残らないし、再受験しようと受かるまで続ければ資格を手に入れられる可能性は高くなるだろう。年末年始、少しよく考えてみようと思う。

2014年10月20日月曜日

資格試験 不合格顛末記



資格試験の勉強に8か月近く励んできたわけだけれども不合格。試験は8/20,21の2日間、合格発表は10/20の今日だった。ニッチな資格だけど、国家資格なので受かれば官報に受験番号と名前が載る。合格率は約25%だった模様。隣の席の人は受かっていて、前後の席及び自分自身も不合格だった。

どういう資格かは画像を見てもらえれば分かると思うので文字では書かない。
・筆記に受かったら5日間の実技講習を受ける権利がもらえる
 (試験合格だけでは資格取得にならない)
・合否要件‐各科目の取得点数が5割を超えていて、かつ、総合で6割を超えていること。
・受けようと思ったきっかけ‐学生時代の専攻と密接に関連しているので自分なりにケリをつける為。(仕事に活きるというのよりも取ることが専門家としてのスタートラインだと思った)

1種と2種があって学生時代に2種を申し込んだことはあったけれど、投げ出したのでずっと心の中で負い目だったというのはあったかも。会社に入って8年、手計算で試験勉強するのは10年ぶりくらいだった。最初は筆算もおぼつかないレベルだったけれど、少しずつ取り戻しては行った気がする。科目も6科目あるけれど、全て微妙にリンクしていて、唯一リンクしてないのが法令かと思っていたけれど、法令も出てくる数値なんかは他の科目の内容としっかりリンクしている。

3月の終わりくらいから勉強時間の記録アプリで記録し始めた。試験が終わった時点で160時間くらいの勉強時間だったので、記録していないけどあまりはかどらなかった冬の間を考えると総合200時間くらいの勉強時間だったのではないかな、と思ってる。今、思うのは300時間程度の壁が合格ラインなんじゃないかと。

平日の試験日に2日も休ませてもらえた職場には感謝しなければいけないし、ただ取っても会社の為になるかは微妙だけれど、学生時代にずっとやっていたことを改めて一から勉強し直して楽しい、と思えたのは収穫だったかも。30代になったら、もう勉強できない、ってのは少なくとも無いと思った。ただ、ずっと机に向かっていると肩とか腰は痛くなるのは10代の頃と比べて回復力が落ちていてダメージは大きい。

これ以上、今年度は努力できたか?と言われるともう無理だったとは言えると思う。その上での不合格だったので仕方ない。本当に自分の実力不足。

ダルビッシュが確か言ってたっけ。「間違った努力は簡単に人を裏切る」。多分、努力の方向性でもっと改善できるポイントはあったはず。そこが反省点かな。

苦労や努力する「だけ」が尊いのではない、限られた時間の中でやるのなら特に「間違えない方法」で努力を積み重ねないと結果はついてこない気がします。(受かってから言えよ、って話なんだけど。)

来年も受けるか?うーん、ちょっと迷ってる。とても疲れたし、少しゆっくりしたい、そう思ってこのまま時間が過ぎそうな気もする。今は無理せずやる気が満ちてくるのを待とう。試験は1年に1回は必ずあるので、逃げないし。

2014年8月15日金曜日

試験まであと1週間を切った

資格試験まであと1週間を切った。合格要件は6科目中全ての科目で5割を超え、かつ全ての科目の合計が6割を超えること。1科目だけ不安な科目があって5割届くかどうか怪しい科目があったが、会社の夏休みで勉強時間を確保できて、何とかなりそうな目途がついてきた。まだ実際に試験を受けてみないと何とも言えないけれど、過去問を解いた感触からはある程度の手ごたえを感じる。約4年分の過去問を解いたけれど、5年分、欲を言えば7年分は解いて臨みたかった。

大学を卒業してこれだけ長期間勉強しているのは、ひょっとしたら大学受験の時の受験勉強以来ではなかろうか。何だか勉強するのも楽しくなってきたのもあるし、逆に言えば、この資格は試験にパスした後に実技講習を受ける権利がもらえるだけで、その講習がやはり大事なこと、そして実際に資格を生かした仕事の場合は、資格を取ってからが始まりでまだまだ学ぶことは多いと思う。資格を生かした仕事というのはそれだけ責任の伴うことなのだ。

去年の11月から勉強を始めて、今、振り返れば、正直、最初の3ヶ月くらいは錆びついた頭の錆落としの作業がメインで力が付き始めたのはやはり4月以降の勉強によるところが大きい。(とは言っても落ちたらお笑いではあるんだけど・・。)ずっと学生時代の頃からの心残りだった資格。それを割と言い訳抜きで、趣味の時間もかなりセーブしてストイックに打ち込めたのは結構満足ではある。あと少し、最後のスパートをかけて試験に臨もう。そして願わくば一発合格したいものだね。

2014年5月26日月曜日

出願手続き完了

試験日程も発表になり、受験申込書の配布、出願の受付も始まったので、早速、手続きを済ませてきた。例によって漏れず、こういう出願時の受験料の納付は郵便局または銀行の窓口で行わなければならない。つまり、平日、仕事をしている俺のようなサラリーマンは休みを取って行く必要がある。ここのところ、仕事+自宅での勉強で疲れも溜まっていた為、思い切って1日休むことにした。手続き自体は30分もかからないけれど、どうせなら1日ゆっくり勉強に充てようと考えた為。

ちなみに、俺の目指す資格の受験事情にある程度、精通している人から「君の受ける試験なんて1ヶ月詰め込みで行けば楽勝でしょw」と言われた。母集団が専門分野の学生、または実務経験者で合格率20%前後(切っている年もある)なのに、楽勝とはいかないような・・。俺の知る限り、学生時代に5月の連休明けから勉強し出して8月の試験までに1日4~6時間、勉強して合格した友人ならいたが・・。彼は俺なんかよりも要領がよく特にこの試験で重要な理系科目に関しては俺よりも出来のいい人だった。ということで、1ヶ月で楽勝説はさすがに、真面目に受け止めないようにしよう。

自分では、学生時代に専攻を選んだ際も、ずっと先の未来まで考えて社会の役に立てる、と思って選択した分野ではある。しかしながら、一般の人々には理解を得るのは難しい分野だとも思う。現に俺の家族ですら毛嫌いする有り様だからね。親としては子にそういう危険な雰囲気の仕事はして欲しくはないのかもしれない。もう俺もいい年なので、気にしないけれど。自分で決断することに責任を持ってこそ、そのことに対して努力できるのだし、他人から言われてやりました、は俺にとっては一番、モチベーションが下がる原因でもある。いい年した男が「他の人の言う通りにしただけなんです。やる気ありません。」じゃカッコ悪いでしょ。

そういう理解されない分野に敢えて身を投じるということは、「独り」で頑張るしかない、ということだ。やるからにはキッチリ出したいよね、結果。これまで投入してきた時間と、モチベーションを考えたら、何としても合格を勝ち取りたい。

2014年5月11日日曜日

試験日程が発表になってた

資格試験の実施団体のウェブサイトによると決戦日は今年の8月20日(水)、21日(木)に決定した模様。ほぼ予想通りの日程。あと3ヶ月と10日ほど。時間は個人的には「無い」と焦りを感じる。1日6時間以上、毎日勉強出来れば、とも思うけれど、仕事をしながらなので、現実的には無理。拠って、平日は1日1時間、休日は1日6時間出来れば御の字じゃないか、と。

勉強していると1時間くらいあっという間に経ってしまって、その割に進捗が芳しくなく、範囲の広さと求められる理解度の深さに圧倒されて、ジリ貧と感じる今日この頃。でも、やるしかないよね。人は為すべきこと、今やれることを為すのみ。

どうすればいいかってひたすら過去問解くしかない
時間がある去年の11月から始めても、こんなもんで来年になったら受かるかというとそういう確証もないし、何より自分自身がそこまで持たない。一度の受験で確実に刈り取る。"ONE SHOT ONE KILL"それが今の自分のモットーだ。

2014年4月30日水曜日

4月の勉強時間

前にも書いた通り、俺はある国家資格を取りたくて勉強している。学生時代の専攻分野だ。多分、受験者の中では割と早いスタートを切ったと思うものの勉強時間を「見える化」して把握したいと思っていた。同じ資格を勉強して取得した人のブログを見てると「Studyplus」というアプリで管理できることが分かったので、さっそく3月末から導入している。言ってみればSNSのようなもので、1時間勉強すると誰かがイイネ、って押してくれる。そして、教材もAmazonから引っ張って来れるので、市販の本を利用するならば特に困らないし、自分オリジナルの教材を登録することも出来る。

というわけで、このアプリを使って4月は月50時間以上を目標にかかげて、平日も週末もとりあえずなるべく毎日勉強し続けた。というわけで記録を公開。月末の連休もあって、ラッシュで34時間。まだまだだな。問題はきちんと試験の過去問が解けるかどうかの方が大事なので、時間にこだわり過ぎても意味はないのだけれど、これだけやった、という達成感は大事。

4月週ごとの勉強時間

今月は目標50時間に対して34時間だった

試験まであと4ヶ月を切ったわけで、50時間以上勉強しても最高で200時間。意外と時間はない…。とにかく過去問を解いて、前に進むのみ。


過去問題集も結局、オーソドックスに左の問題集を使うことにした。テキストと解説がリンクしていて見やすいんだよね。5月もまだ連休中にラッシュかけて進むつもり。

2014年2月27日木曜日

知識こそ武器なり

昔とった杵柄とやらで、とある資格取得の為に学生時代に専攻していた学問を再び勉強している。当時は大学の教科書や問題集は解説が不親切でどうしてそうなるのかがよく分からないことが多かったが、今はインターネットで調べるとわりとどんな問題でも詳細な解説が得られたりすることが多い。

そして、知れば知るほどに半世紀以上も前にろくなコンピュータもなかった時代の偉人達の頭脳の素晴らしさと直感の鋭さに感心せざるを得ない。この分野ではノーベル賞が量産されていた時代でもあるものね。 目に見えないものを計測する。たとえばあるエネルギーをもつ光を金属などの物質にぶつけるとその構成原子から電子が飛び出す。光は波じゃなかったのか?なんてことを考えていた当時の人にとっては、何が何だかわけが分からないけれどそれは事実として存在する現象だ、とかそういう物だったのかもしれないね。この辺はいつか余裕があるときに、調べてみると面白そう。



扱う代物が代物なだけに付け焼刃の生半可な知識では却って足元を掬われるかもしれない。資格試験はおそらく8月下旬。あと半年だ。悔いのないように勉強を進めていきたい。時間はあるようで、もうあまり余裕はないはず。知識こそ武器なり、この言葉を信じて努力していこう。