試験日程も発表になり、受験申込書の配布、出願の受付も始まったので、早速、手続きを済ませてきた。例によって漏れず、こういう出願時の受験料の納付は郵便局または銀行の窓口で行わなければならない。つまり、平日、仕事をしている俺のようなサラリーマンは休みを取って行く必要がある。ここのところ、仕事+自宅での勉強で疲れも溜まっていた為、思い切って1日休むことにした。手続き自体は30分もかからないけれど、どうせなら1日ゆっくり勉強に充てようと考えた為。
ちなみに、俺の目指す資格の受験事情にある程度、精通している人から「君の受ける試験なんて1ヶ月詰め込みで行けば楽勝でしょw」と言われた。母集団が専門分野の学生、または実務経験者で合格率20%前後(切っている年もある)なのに、楽勝とはいかないような・・。俺の知る限り、学生時代に5月の連休明けから勉強し出して8月の試験までに1日4~6時間、勉強して合格した友人ならいたが・・。彼は俺なんかよりも要領がよく特にこの試験で重要な理系科目に関しては俺よりも出来のいい人だった。ということで、1ヶ月で楽勝説はさすがに、真面目に受け止めないようにしよう。
自分では、学生時代に専攻を選んだ際も、ずっと先の未来まで考えて社会の役に立てる、と思って選択した分野ではある。しかしながら、一般の人々には理解を得るのは難しい分野だとも思う。現に俺の家族ですら毛嫌いする有り様だからね。親としては子にそういう危険な雰囲気の仕事はして欲しくはないのかもしれない。もう俺もいい年なので、気にしないけれど。自分で決断することに責任を持ってこそ、そのことに対して努力できるのだし、他人から言われてやりました、は俺にとっては一番、モチベーションが下がる原因でもある。いい年した男が「他の人の言う通りにしただけなんです。やる気ありません。」じゃカッコ悪いでしょ。
そういう理解されない分野に敢えて身を投じるということは、「独り」で頑張るしかない、ということだ。やるからにはキッチリ出したいよね、結果。これまで投入してきた時間と、モチベーションを考えたら、何としても合格を勝ち取りたい。