2014年10月20日月曜日
資格試験 不合格顛末記
資格試験の勉強に8か月近く励んできたわけだけれども不合格。試験は8/20,21の2日間、合格発表は10/20の今日だった。ニッチな資格だけど、国家資格なので受かれば官報に受験番号と名前が載る。合格率は約25%だった模様。隣の席の人は受かっていて、前後の席及び自分自身も不合格だった。
どういう資格かは画像を見てもらえれば分かると思うので文字では書かない。
・筆記に受かったら5日間の実技講習を受ける権利がもらえる
(試験合格だけでは資格取得にならない)
・合否要件‐各科目の取得点数が5割を超えていて、かつ、総合で6割を超えていること。
・受けようと思ったきっかけ‐学生時代の専攻と密接に関連しているので自分なりにケリをつける為。(仕事に活きるというのよりも取ることが専門家としてのスタートラインだと思った)
1種と2種があって学生時代に2種を申し込んだことはあったけれど、投げ出したのでずっと心の中で負い目だったというのはあったかも。会社に入って8年、手計算で試験勉強するのは10年ぶりくらいだった。最初は筆算もおぼつかないレベルだったけれど、少しずつ取り戻しては行った気がする。科目も6科目あるけれど、全て微妙にリンクしていて、唯一リンクしてないのが法令かと思っていたけれど、法令も出てくる数値なんかは他の科目の内容としっかりリンクしている。
3月の終わりくらいから勉強時間の記録アプリで記録し始めた。試験が終わった時点で160時間くらいの勉強時間だったので、記録していないけどあまりはかどらなかった冬の間を考えると総合200時間くらいの勉強時間だったのではないかな、と思ってる。今、思うのは300時間程度の壁が合格ラインなんじゃないかと。
平日の試験日に2日も休ませてもらえた職場には感謝しなければいけないし、ただ取っても会社の為になるかは微妙だけれど、学生時代にずっとやっていたことを改めて一から勉強し直して楽しい、と思えたのは収穫だったかも。30代になったら、もう勉強できない、ってのは少なくとも無いと思った。ただ、ずっと机に向かっていると肩とか腰は痛くなるのは10代の頃と比べて回復力が落ちていてダメージは大きい。
これ以上、今年度は努力できたか?と言われるともう無理だったとは言えると思う。その上での不合格だったので仕方ない。本当に自分の実力不足。
ダルビッシュが確か言ってたっけ。「間違った努力は簡単に人を裏切る」。多分、努力の方向性でもっと改善できるポイントはあったはず。そこが反省点かな。
苦労や努力する「だけ」が尊いのではない、限られた時間の中でやるのなら特に「間違えない方法」で努力を積み重ねないと結果はついてこない気がします。(受かってから言えよ、って話なんだけど。)
来年も受けるか?うーん、ちょっと迷ってる。とても疲れたし、少しゆっくりしたい、そう思ってこのまま時間が過ぎそうな気もする。今は無理せずやる気が満ちてくるのを待とう。試験は1年に1回は必ずあるので、逃げないし。