今日で以て、復帰後2週間(5日×2週=10日間)の勤務が終わった。相変わらず頭は緊張性の頭痛でガンガン痛む。希死念慮も無くなる時もあるけれど、まだある。今週の月曜と火曜が特に辛かった。頓服のエビリファイという液状の薬を飲み下して仕事をする。
復帰して思ったこと。もはやこの仕事を続けるのは不可能ではないか、というのが一つ。また二つ目は無理せずまた休職すればいいのでは?ということ。ただし、どちらを選んでも辛い未来しか無い気がして、やはり死んだ方が・・と思っていたり。近所の○○橋から人が落ちて死んだのだからそこまで行けば死ねるとか、やはり首吊りで行くのが確実では、とかそんなことを考えていた。
ふと気が付いてがっくりしたことがある。今、僕は35歳だ。そして、老衰で死ぬにはちょっと早いが不自然ではない、と言ってもらえそうな70歳まで今まで生きてきたのと同じ時間だけの35年もある。おまけに体力・知力・気力は下降線に沿って下がっていくのみだ。これに気がついて、軽く眩暈を覚えるような絶望を感じた。
働いている企業名を出せば、辞めるのは勿体無いよ、と人から言ってもらえるのは分かっている。でも、どうせ「完走」出来ないんだよ?それなら早い方が・・という思いもある。
自殺も完遂できない、仕事も満足に出来ない、かと言って結婚して家族を作れるわけでもない半端者・・・。自殺願望がグッと立ち上がった3月下旬は、「祖父は二人ともとうに亡くなってるし、祖母も二人続けてこの半年で亡くなった。もはや自分が命を絶っても悲しむ人はごくわずかだ。父や母、妹には大きな迷惑をかけるが、まだ結婚もしていないし、やるなら今だ。」と考えていた。
おそらく、ロープを買ったり、電車に飛び込もうと(これはやらないと思うけど)したり、高層ビルから飛び降りようとしたり、という最期の局面に立った時、泣きながら震えて「死にたい、けど、誰か助けてよ!」とぶつぶつ呟いている自分の未来が見えた。