2016年4月10日日曜日

会社を休んで帰省して短期療養

前回からの続き。会社の産業医とも主治医とも相談して10日ほどじっくり休んで療養することにした。その間、一人にしておくのは自殺衝動が起きているので危険なのと食欲も無くなっているので、実家に戻って療養することを約束し、帰省することに。この半年ほどは近くはない実家に何度も帰省している。父方が昨年秋、母方が今年初めと両方の祖母が亡くなったので葬儀、四十九日もあって帰省していたのだ。思えば2人の祖母を亡くしたことも日頃の精神的なストレス、疲労に加えて喪失感として積み重ねとなっていたのかもしれない。もう地元に帰っても2人の祖母はどこにもいないのだ。

実家に帰ってからは当初は食欲もほとんど無かったが、少しずつ食べられるようになった。ただ、まだ万全とは言えない。家族と折り合いが良くなかったとこれまで思っていたが、弱っている自分には気をかけてくれていると感じた。 父も母も年を取ったというのもある。父は以前はやはり自分のする仕事や家族を導く自負みたいなのがあって、押し出しが強かった面があったが、年を取って自信が無くなったようなことを言っていた。

家で1日1時間程度やりたかった英語の勉強をする以外は基本的にあまり何もしていなかったが、父方の実家と母方の実家に行き、それぞれの祖母にそしてもっと前に亡くなった両方の祖父にも手を合わせた。これが今回の帰省で出来た一番良かったことかもしれないな。

明日11日の月曜からまた出社して仕事に取り組む。当面は定時間勤務の残業なしということになるとは思う。今までも実はそうだったらしいのだが、「自発的に」残業して仕事を片付けていたことになっていたようだ…。両親ともにもう死ぬくらいなら仕事を代わってもいいのでは、という雰囲気にはなっていたがさてさて。