2018年8月24日金曜日

肥満を解消することが全てに優先する

ここ最近、昔の自分の写真を人に見てもらう機会があり、もはや別人という感想を頂いた。痩せねば、とはずっと思っていたが、いいトリガーになってくれた。ちょうど、先週の半ばから精神面で不調を抱えるようになり、今なら痩せられそうという気もして、食事を絞っている。2013年から2014年にかけて11kgほど減量(86kgから75kgへ)したことがあったのだけれど、その後、抗うつ剤を断薬してからの再服薬であっという間にリバウンドして酷いときは91kgまで行った。身長はそうでもないけど体重に関することはやはり俺にとっても恥ずかしく減量が成功した後かリバウンドした時にか虚しくなってこのブログの記事から削除してしまった。



2013年時のデータもあったら面白かったんだけど、残念ながら記録に残ってなかった。でも86㎏くらいだった。ふつうは人間、毎年同じくらいの体重でしょうね。。。

身長が179cm(自分ではずっと178cmと思っていたが25歳以降もジリジリと伸びて今年の健診では180cmを記録。でもサバ読んでるって思われそうだから179㎝で通してる。)、ガタイはいいと言われることは痩せてるときから多かったがそれでも体重は有りすぎるだろう。標準体重をBMI22とすると70.5kgくらいらしい。そこまでは無理でもせめて普通体重であるBMI25=80.5kgは切りたい。太りやすい薬を飲んでいるなど、どんな事情があって太ってるとは言っても、他人から見れば太ってると第一印象では思われるのだ。

体組成計 インナースキャン50V BC-622

方法は2013年から2014年に取ったのと同じ方法にする。体重を毎朝、毎晩の帰宅時に計って記録。減ってたら体重計の数値を前日と比べてニマニマする。さすがに毎日朝晩2回をExcelに記録していくのは面倒なので、記録は毎週日曜朝に記録しよう。週1くらいで変化の記録は十分だ。食事習慣も以下のように。色々と寝る前にお腹すいて食べてしまったりもあるかもしれないが、ダイエットは長期間でやるので、あまり面倒でなく頑張らなくて出来るのがいい。

・朝食‐食べない
・昼食‐1日1回はまともに食べたいので定食
・夕食‐手間をかけたくないので置き換えダイエット食
・間食‐もともとあまりしないけど、少しならよろしい
 果物は糖分あるけど、体にいいのでノーカンで。むしろ意識して食べる。

多分、筋肉なんかはだいぶ落ちてしまうだろうけれど、先に脂肪をやっつけるつもりでいく。写真は載せないけど、上半身の写真を1か月ごとに撮って記録しておこう。抗うつ剤の残存成分は体脂肪に蓄積していくというから、俺の脂肪にはさぞたっぷりのサインバルタとリフレックス由来の成分が溶け込んでることだろう。

1か月くらい経って、ダイエットのことを全く記事にもしてなかったら減量失敗したんだな、って思ってください。

2018年7月26日木曜日

睡眠時無呼吸症候群のマウスピースを作るのこと その1

はじめに
(個人の見解です。よく眠れるようになりたかったら病院へ行くのも一つの手です。)
いびきがうるさいと大人になった頃からよく言われてた。太り始めてからはより悪化してるらしい。ただ、数年前に86kgから75kgまで減量に成功した時でも軽くはなったが、相変わらず酷くうるさいいびきをかいていたそうだ。また俺の父も今は痩せているがいびきをかいていて少し呼吸が止まっては息を吹き返すことがたまにあるのを見て、自身もああなのだろうと思っていた。「睡眠時無呼吸症候群」で調べると眠ってはいるけれど呼吸が頻繁に30秒から長いと2分近く止まることを眠ってる間中、繰り返すことで眠りが浅くなるようだ。治療には軽度ならマウスピース、重度ならCPAPという呼吸器(機械から出てるマスクをして強制的に空気を送り込んでくれる)を利用するという二通りの治療があるようだ。

とにかく調べていると治療をした人の変化は好ましいものが多かった。いびきをかかなくなることはもちろん、高血圧や成人病まで治ってしまった人すらいるらしい。マウスピースを作るだけでこれらの効果が体験出来るのならばぜひやりたい、そう思ってまずは検査を受けに行ったのだった。

いざ簡易検査

はじめの検査は簡易検査で、2晩、検査用の機械を体に取り付けて眠る。鼻にカニューレという管をつけ、指先にパルスオキシメーターというセンサーを付けて脈や血中の酸素飽和度を計測する。飽和度が100%から下がり90%を切る状態が続くと睡眠の質はとても悪くなり翌日も疲れが残ったり昼間も眠かったりするそうだ。

簡易検査キットはこのように装着する

医療機関に勤めている友人の勧めもあって、簡易検査の次の精密検査は大きな病院でやるのである大学病院の近くで睡眠時無呼吸症候群を診てくれるクリニックの門を叩いた。診察では上述したようなことを説明されまずは帰って検査機器メーカーから機械が送られてきたら装着して眠って測定をしてまた返送してください、とのこと。返送後、1週間ほどで結果が分かるのでその時にまたクリニックで医師の見解を聞きにくれば良いらしい。

検査キットの機械はこういうものでした
届いた計測機械の写真はこちら。TEIJIN製である。これを付けて眠りづらいと言うこともなく計測して、たまに夜中に目を覚ましては酸素飽和度を確認して安心して眠った。あとで気がついたが、目を覚まして酸素飽和度を確認しても、その時はきちんと呼吸できているので正常な値しか表示されない。異常が出るのはぐっすり眠りこけている時なのだ。

結果が出て再びクリニックでそれを医師に説明してもらうのは2週間後となる。(続く)

2018年7月20日金曜日

何でもかんでもマインドフルネスで解決できるわけではない

以前に休職した時に、復職のデイケアでマインドフルネスを学んで、ずっとではないけれど心を落ち着けるツールとして実行してきた。そんな俺からしても、最近、世間はマインドフルネス瞑想を持ち上げ過ぎなのでは?と感じる。本屋へ行けば、マインドフルネス関連の書籍が精神世界、スピリチュアルの棚の辺りに平積み。あげくはマインドフルネス瞑想を助ける家電として、瞑想中の動きをチェックしてくれるものまで開発されているらしい。ただ、ちょっと待ってくれ、と思う。もともとマインドフルネス瞑想の起源を辿れば、上座部仏教のヴィパッサナー瞑想のはずだ。心に湧き上がってくる煩悩を一つ一つ丁寧に潰し、過去へ行ったり未来のことをあれこれ考えてしまう人間の心を「今この瞬間」に固定する、そういう訓練だ。もっと言ってしまえば悟る為の訓練の一環でもある。

マインドフルネスな瞑想は仕事のモチベーションを下げる可能性が示される

by Thư Anh「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」という意味合いのマインドフルネスはGoogleが研修に取り入れていることもあり知名

そういうわけで、上記の記事のようにマインドフルネス瞑想を熱心にやった結果、仕事のモチベーションが下がるというのはある意味、当然なことだと思う。だって、仕事でアウトプットや成果を出していくというのはある種、人間の欲求に沿ってるものだからだ。現状をありのままに捉え、それを受け入れる訓練を続けていれば、それはこの記事のようになると少しばかり瞑想をかじった初心者の俺は思う。

ただ、俺の場合は鬱になって、過去の自分のこれまでの来し方や、未来の迫りくる不安から少しだけ解放してくれる便利なツールだったので、マインドフルネス瞑想をやってきたに過ぎない。言ってしまえば、悟りを得る修練の一環と言っても、そう簡単に悟れるわけもないし、ブッダですら梵天勧請の話にもあるように、仏教の教えを人々に広めてと頼まれるまで、これは普通に人々に受け入れられるものではない、繊細で微妙なものだ、と思っていたという。

 善も悪も失うこと|ニー仏|note

ミャンマーまでわざわざ行って、仏教のことを学ぶために瞑想の実践をしている人が言うくらいなので、おそらく瞑想を続けても執着から少しずつ解放はされていくのかもしれないが、良い人になる為の修練ではないし、ましてや、生き易くなる為の訓練でもないのかもしれない。(もしかしたら、俗世に居づらくなって出家せざるを得ないレベルまで行ってしまうかもしれないし。)

つらつらと書いてしまったけれど、俺自身はストレスから解放されるためのツールくらいの捉え方であって、自分に効果があったからと言って、他の人に安易に勧める気にはなれない。やっぱり、非常に繊細で微妙なものだからと思うからだ。やりたいと思う人はブームが来る前に出た本でオリジナルに近そうなものを読んだり、場合によっては鎌倉あたりのお寺で早朝にやってる座禅の会みたいなのに参加してくるだけでもいいと思う。疑問に思う人には勧めない。欲や執着があるのも人間らしい特色だと思うし、これらを削いでいくことで人生がつまらないと思うようになる人だっているかもしれないからだ。ただ、俺自身は、これからも時間のある時は瞑想はしようと思う。

2018年6月30日土曜日

薬を減らせる医師と足してしまう医師

今日、診察を受けてきて処方が少し変わった。二剤あるうちの片方の量を少しだけ減らしてもらったのだ。前回の診察の時はもう一方の薬を減らしてもらったところ調子が悪くなり、処方が変わってから3日ほどで気持ちが辛くなってきたので元の処方量に戻して飲んでた。

今のホットな医療ネタは減薬、断薬である。
「一生薬を飲み続けなければならない」人などほとんどいない(上原 善広)


以前に自己流で断薬して痛い目にあってるので、俺自身は減薬は試みてももう断薬はしないと思う。ただ、症状が悪化した時に「今までの処方を見直して抜本的に変えましょう。」という医師は自分で考えられる能力がある人であると思っている。反対に「今までの処方にその悪い影響を打ち消す薬を足しましょう。」という医師はマニュアルを信じすぎている気がする。

就職を機に今住んでいる都市に来るまでは別の都市で治療を受けていて、その時の医師は副作用が出たら副作用止めの薬を追加するタイプの処方をする人だった。確かどんどん薬は増えて行って一時期は統合失調症の人が飲む薬も出てたかもしれない。今では鬱病に処方出来なくなったリタリンとベゲタミンBも処方されて飲んでいた。その時のメインの抗うつ薬はトリプタノールで、副作用で尿が出にくいと言ったらウブレチドという薬が出た。リタリンはトリプタノールを最大容量まで処方しても俺の体の代謝が良すぎて効きが悪かったので、代謝を抑えて血中濃度を上げるためだと言われたかな。レボトミンやらコントミンやらも飲んでて割りと訳が分からない状態になってたと思う。参考までに当時飲んでいた処方を覚えている限り記す。うろ覚えだけどこんな感じだったと思う。とにかく眠くて仕方なかった。

・トリプタノール 200㎎(8錠)
・ロヒプノール1㎎
・ベゲタミンB2錠
・コントミン1錠
・ウブレチド3錠
・レボトミン3錠
・リタリン1錠

この時は病歴も浅くて割りとすっきり治った気がしてもう病院に行きたくなくて薬は全部止めてしまった。しばらくはトレドミンの最低容量をもらってお守り的にしのいでた。

就職してまた再発したのでトリプタノールメインで治療を受けていたが、そこの病院は一年経つと担当の医師が変わることが多くて、医師が交代してだいたい半年くらいは薬も全く変わらないことが多かった。そりゃ自分が処方変えて患者の病状が悪化したら嫌だもんな。気持ちは分かるよ。その後、4年ほど通院を受け続けて、閉鎖病棟に入院するレベルまで病気と仕事で追い詰められてた時の医師の先生はずっとトリプタノールだったのをガラッと変えてくれた。最初はアナフラニールにして、俺は日中も眠りこけるようになってしまって失敗だったかもしれないが、入院した時に三環系抗うつ薬とはすっぱり手を切った。今の処方もその時のものがベースだ。

・サインバルタ60mg
・リフレックス30㎎
・メイラックス1錠

今はこのサインバルタを60㎎だったのを50㎎に減らしてもらった。離脱症状が無ければ今後は40㎎に減らしてもらいたい。SSRIはあまり飲んだことが無いけれど、SNRIはばっちり尾籠な話だけれど、泌尿器に副作用がトイレで用を足すときに尿が切れない、と診察で話したら減らしてもらえた。眠くなる、という副作用は無い代わりに別の副作用がある気がするのがSNRI/SSRIなんじゃないかと思う。

リフレックスは眠気もくれるが俺にアッパーな気分を与えてくれる。多分、これだけでは足りないのでサインバルタを合わせている。こちらは朝飲んで効いてるのかどうかよく分からないけど、止める時は耳鳴りがしたりめまいや冷や汗なんかでずいぶんと体が依存してるのを分からせてくれる薬だったので、縁は切れないだろう。出来れば、少しずつ良い精神状態を維持しつつ両方とも様子を見ながら少しずつ減らしていければいいけどね。

2018年5月18日金曜日

CTと胃カメラの検査結果

膵臓が悪い畏れがある、と脅されてCT検査を受けてきた。最初にかかったクリニックでは対応出来ないので大きな病院を紹介してもらって放射線科で造影剤を入れたCT検査をする。血管から造影剤が入った瞬間に体が熱くなる。血流に沿ってその熱が全身に渡っていく不思議な感覚。この日は検査のみでCD-ROM?を渡されて最初にかかったクリニックの医師に渡して下さい、と言われ帰宅。開封してもいけないと言われたので2日後にクリニックに行くまでモヤモヤとした心境で過ごす。

2日後、今度は最初にかかったクリニックでCD-ROMの中身を見てもらうことと胃カメラによる検査。事前の喉の麻酔や安定剤の処置もよく効いて、先生の腕も良いのかあまり苦しくなくて済む。

結果から言うとCTも胃カメラも健康そのものだった。胃壁についてはモニターに映し出されていたけど、どこにもひきつれや潰瘍もないように見えたし事実綺麗なものです、とお褒めの言葉を頂いてしまった。CTもどこにも異常は無いので、あと3年は撮らなくて大丈夫だし少なくとも40までは大病はしないでしょう、と。

「では、何故あんなに胃や背中が痛んでいたのでしょうか?」と質問してみる。「お疲れだったんじゃございませんか。」と先生。ふむ、つまり精神的なものか。そう言うわけで追加の薬も無く、また痛んだらおいで、と言われ病院を後にする。コーヒーやアルコールを少し控えるようにすれば痛まないし、原因が分かれば避ければいい。山無し落ち無し意味なし?そんな感じだった。

2018年4月28日土曜日

胃潰瘍?急性膵炎?それとも・・・

前回の診察から1週間が経過し、検査結果を聞きに再び診察を受けてきた。胃潰瘍もしくは急性膵炎が疑われるということで、ピロリ菌がいるかどうか、それと膵液の異常が無いかを血液検査で調べてもらってたのだ。結果から言うと両方とも問題は無かった。

・ピロリ菌の抗体検査:陰性
・消化酵素のアミラーゼ:正常値
・肝機能:問題なし
・その他の数値も正常で問題なし

すぐ分かる検査で引っかかる原因が無いことで痛みの原因を探るために精密検査となった。造影剤を入れて膵臓のCT撮影と胃カメラを5月の連休明けにやることになった。膵臓のアミラーゼが正常でも痛みがある場合は膵癌の可能性も捨てきれないそうで…。(重めの胃炎でしか無い気もするけど)

病院の帰り道に膵癌について調べてみた。最近だと星野仙一が膵癌で亡くなってる。罹患した患者数=死亡者数と言われるくらい死亡率が高い病気だそうだ。

気がつくと俺の手は小刻みに震えていた。あんなに鬱で苦しんで死にたいと願っていたのに人間とは勝手な生き物だ。

2018年4月23日月曜日

春は調子が悪い

寒かった冬も終わり、急に気温が上がったりまた下がったり、と春先は体が気温の変化に付いていけない。春先はメンタルだけでなく体の調子もおかしくなることが多い。今年も昨年度末までの疲れが祟ったのか、鳩尾から背中へ突き抜ける痛みで苦しんでいる。多分、重めの胃炎かもしかしたら胃潰瘍か…。先日あまりにも背中が痛むので仕事を早退して病院に行ってきた。ピロリ菌がいなければ胃潰瘍にはならないということらしく、まずは検査で確かめましょう、とドクター。背中の位置としては胃の裏側に膵臓があるのでそれも検査で診ましょう、と。血液検査で採血をしてもらって1週間後にまた来て下さい、とのことだった。

こう書くと診察もあっという間に終わったように聞こえるかもしれないけど、触診やこちらの症状を詳しく聞き取ってくれて、その上での診断である。病院の数は多いけれど、なかなか信頼できる雰囲気の医師と巡り会うことはないので、一旦、ここだと思ったら俺はあまり病院を変えたくない。検査結果ももっと早く出るクリニックもあるだろうけど、そういうことよりも医師の腕があるところがいいな、と。

話をある程度じっくり聞いてもらうだけでも患者としては落ち着くのだ。しかし、薬を飲んでもやはり食べられるものが少なくなり、白米も胃もたれするので、素麺を少しだけ茹でて食べている。朝ごはんを食べ過ぎて吐くのもそのまま胃袋に入れたままにも出来ず、朝の出勤前に目を白黒させたこともあったけれど、調子の悪いときはあまり食べず空腹の時間を長くしている方が楽な気がする。検査結果は明日出るので病院に行くつもりだが、胃潰瘍だったらまだいい方かもね。急性膵炎とかなら、もう酒は飲めないな。