2017年12月22日金曜日

薬が効いてきた

8月に親戚が亡くなってから、どこか足がもつれるように鬱状態も酷くなっていき、9月、10月、11月と陰鬱な気持ちで過ごす日々だった。これは、抗うつ剤の副作用を訴えた僕の希望を主治医が聞き入れて、減薬してくれたのもある。サインバルタはMAXの60mgだが、リフレックスは30mg(2錠)だったものを、減薬して22.5mg(1.5錠)になっていた。

リフレックスは飲むと眠気が強く出るのと、眠りに就くまで、異常な食欲が出る。飲んですぐに寝てしまうのが一番いいのだが、朝まで薬が残ることも多いので、22時頃など就寝より少し早めに飲んで家事などをしたりしながら眠くなるのを待つことが多い。そういうわけで、減薬と相成ったわけだがやはり自分の体には少し量が足りなかったようだ。16日の診察でリフレックスについては再び30mg(2錠)へ処方量が戻った。 サインバルタはそのまま。

それから1週間近く経って、薬が効いてかなりつらい気持ちが緩和されてきたように思う。2か月くらい抑うつが強くて希死念慮も強くて時間を無駄にしたような気分になったが、もしかしてこれは主治医の作戦だったのでは、とも思う。敢えて、1.5錠の低い容量で体を慣らしておいてから2錠へ増やすことで増薬した効果を狙ったのではなかろうか。かつてリフレックスを3錠へ増やしたことがあったが、やる気、気力は出てきたものの短気になった記憶がある。それは主治医へも診察で伝えていたのでリフレックスを3錠へ増やすことの弊害をしっかり把握した上でのことだったのではないかと。

いずれにしろ、年末ではあるがようやく身の回りのことなどをする気力、仕事も少し前向きに頑張れる気力が出てきたのは良かった。頑張りすぎて燃え尽きることがないように慎重にペースをあげていこうと思っている。

2017年12月13日水曜日

急に辛くなってきた

抑うつ状態が急激に加速してるようで辛さに耐えられなくなってきた。涙を流さないように堪えているだけで、ふとした切っ掛けで涙が零れそうな悲しみを常に感じている。別に何か原因があるわけでもないのだ。いつもの不調の通りと言えばそうなのだけれど…。誰かの訃報や殺人事件のニュースを見聞きする度に、死ぬのが自分だったらなぁと考えることを止められないでいる。

職場でも人の声が気になるようになってきた。他人の独り言なぞ気にしても疲れるだけだと言うのに馬鹿だね。

積極的に行動に移せるような計画も無いし、気力もない。ただ、自身の命が早く尽きて欲しい。そう願う今日この頃。

ふと思い出した。7年前の今頃、自殺衝動が高まって精神科の閉鎖病棟に入院し始めたんだった。ああいう状態とは今は違うと言える。

何でこんなことを書き残すんだろう。あとでこの暗いトンネルのような不調の日々を抜け出してまた似たようなことが起きた時に振り返る為に有用だからかもしれない。しんどくてもどうせ死にきれないよ、とは思ってるけどももし死んでしまったとき、どう苦しんでいたかの記録にはなるかもしれない。

2017年11月19日日曜日

不調になってからそろそろ3か月

お盆の辺りに闘病中だった親戚が亡くなった。ここのところ、1年ごとに親しい人を亡くし続けてその度に、精神的に落ち込み、うつ病も悪化する。今回も8月の下旬から不調が始まり、だんだんと仕事の資料等が頭に入ってこなくなり、だけど、何とか形にはせねばならずで、それを時間で補っている。気が付けばもう11月も後半。鬱の期間はきっかけと呼べるほどのことではないかもしれないけれど、気温差、身近な人の死(喪失体験)、または季節的なものなどいろいろ複合的なことがトリガーになって始まるようだ。

主治医の診察で、服用薬はサインバルタ60㎎は変わらずだが、リフレックスは30㎎(2錠)から22.5㎎(1.5錠)へ減薬。てっきりまた45㎎(3錠)まで増薬かな?と思っていたので少し驚いた。先月は微熱が常に37.5℃くらいある状態が続いていたが、どうも風邪でも無いらしい。自律神経失調症なのでは?と主治医にも言われた。耳鼻科で診てもらっても熱以外は異常なしとのことで、時期ももう11月なのでついでにインフルエンザ予防接種を受けてきた。

ほかには産業医の面談を受けて、調子も今ひとつだね、と言われたり。調子の浮き沈みもあったけど3、4年前は部署も違ったのもあったけど、たくさんの人とネゴったりしながら、仕事もやればやるだけ進んで形になっていく感じがあったのになぁ。今の状況はあまりにも惨め。

死んでいく人がいる中で、自分自身もそんなに長生きしなくていいな(5年先にはもう居なくなっててもいい、くらいの感覚)、と思っているけれど、何だかんだで20年経っても同じようなことをボヤいてそうな気もしてそれもまた恐ろしいのだ。

紅葉も綺麗な時期になりました

2017年9月17日日曜日

減量中の憂鬱

薬の副作用もあって、僕は太りやすい。普通に食べているだけのつもりだったが、体重が今までなったこともないような重さになってしまって、周りからも「どんどん体格が立派になって。」とか「どうしちゃったの?」とか「餌を与えないでww」とか言われて苦痛だった。自分が写った写真を見るのも苦痛。顎はまだ二重にまではなっていないが、なりつつあるし、耳の下から首にかけて肉がついた。僕の身長は180㎝。4年くらい前に86㎏から11㎏くらい減量して75㎏になったのだけれど、そこから15㎏以上リバウンドしてしまった。、体重は91㎏を超えていた。3月くらいから少し気を付けるようになり、盆明けからは更に節制するようになったおかげで、今朝の時点で85.5㎏まで落ちた。

ここ1ヶ月の体重変化

減量することで、健康な人もイライラしたり、つい耐えきれなくなってドカ食いすることはあると思うのだが、今回の僕はどんどん憂鬱になり、活動量も落ちて会社へは何とか行っているけれど、精神状態はかなり抑うつが強く非常に悪い。ルールとして1日1食(だいたいは昼に社食で食べる)はきちんと食べる(その代わり、朝は食べなくてもOK、夜は置き換え食+お腹が減ったら果物を食べる)とやってきたのだけれど、昼時になっても腹が減らなくて食欲が湧かないことが出てきた。なかなか目標値とする86㎏を切れずに、少しイライラしていたのだが、筋トレをする元気も無くなっていたからかもしれない。久しぶりに筋トレをしてみたが筋力もかなり落ちていた。少し筋トレをやりつつ、プロテインも摂って、減量を続けるのが良さそう。

考えが憂鬱になり、塞ぎこんで趣味を通じて知り合った友人から趣味の話を聞くのも苦痛な状況。当然、自分でその趣味をやることは今はもうない。優しさを持って、聞くくらいの度量は持ち合わせた方がいいのかもしれないが…。毎日が辛い。

2017年5月3日水曜日

メニエールになってしまった

2月からなのだけど最初は低音障害型感音正難聴になってしまい、更に症状が進んでどうもメニエール病になったようだ。

調子が良い日は何でもないのだが、聞こえが悪くなってくると耳道が中から押されるような圧迫感のある痛みとめまいが発生する。幸い、そこまで症状は重くない。週2回30分以上の有酸素運動で毛細血管を鍛えることが良いと運動療法を勧められた。


最初にかかったクリニックでは内耳の蝸牛の中のリンパ液の排出がうまくいかず蝸牛が浮腫んでしまってる為に聞こえがおかしくなったり、蝸牛から前庭部へ浮腫が広がるとメニエールになる、という説明を受けた。浮腫を取るために浸透型の利尿剤のイソバイドを処方された。味はグレープフルーツの苦味を凝縮したような感じで美味しくはないが飲めなくもないという感じ。

運動療法もなかなか週2のノルマをこなせないが運動すれば調子は良くなるし、しなければ悪化するというある種の分かりやすさはある。完治はしないのだと思うが症状を抑える程度のことは出来そうだ。

2017年2月25日土曜日

低音障害型感音性難聴 - イソバイドで様子見

前回の診察では、イソバイドという利尿剤を飲むことで内耳の中の内リンパ液の浮腫みを取ることを目的とした治療が行われた。3日ほど経ったらまた来てください、と言われたこともあったし、土曜で休みだったのでまた近所の耳鼻科に。この時期はインフルエンザと花粉症の患者さんで待合室はごった返していて、気を付けないと自分自身がインフルエンザに罹患しそう。

また電話BOXみたいな聴力検査ブースに入って聴力検査をする。狭いのと中に空調が効いてるわけではないのでだんだん自分の発する体温で暑くなってくる。あとは外で小さな子供の患者さんとかは耳鼻科で鼻の中、耳の中を器具を入れられて診察を受けると当然、泣く訳で…。暑いのとブース外からの音で若干集中力を欠いた検査となった。


前回と比べると左右差があまり無くなってる?良いことなのだろうか。悪い右耳は少し違和感がまだあるのだが。。。医師の先生はイソバイドの効果が認められたということ、また、ステロイドを使うよりもイソバイドの方が安全という理由で、今回は1箱処方してくれた。



他の同じ薬を飲んでいる人のブログなんかでも言われているけれど、美味しくはない。シロップ状だからこれだけの数だと結構重いし。味は個人的にはグレープフルーツの苦味をギュッと濃縮したような感じがする。だから、薬剤師さんにはグレープフルーツジュースで割って飲むと(薄まって)飲みやすい、と言われたのだろうか。

発症から48時間が勝負!みたいに言われていたけれどとっくにそれ以上の時間が経っている訳で、どうしたものかなぁ、という感じ。職場にも言わないと突然調子悪くて休みます、じゃ相手も困ってしまうだろうし。。。

2017年2月22日水曜日

低音障害型感音性難聴というのになりました

ある日の仕事中、年度末への成果を見据えてなかなか業務は忙しくなっていた。上司と話している最中に上司のいない側の右耳が突然“キーン”となって何となく耳栓をしたような感じで聞こえが悪くなってしまった。何だこれ?と思うも翌日も良くならず。そう言えば友人で突発性難聴になった人がいた、とか思い出しつつ、あれこれ検索して調べてみる。

急性低音障害型感音難聴の改善方法を知ろう

代表的な記事としてリンクを貼ってみたけど、発症から2日間(48時間)以内に治療を受けることが大切らしい。耳にとって悪い状態が続くと音を感じ取る有毛細胞というのが死んでいくから、ということらしい。

会社を夕方で早退して、自宅近くの耳鼻咽喉科に駆け込む。花粉症やら何やらでいつも診てもらっているクリニックだ。

診察室の中にある電話ボックスのようなブースがあって、そこで聴力検査を受ける。毎年受ける健康診断の時よりもバリエーションもかかる時間も長い。試す音域が多かったり、本当に聞こえているかそうでないのか(だんだん聞こえている気になってしまう幻聴みたいなのもあるのだが・・・)、を確認する。検査結果はこちら。赤いラインよりも下回ると明らかに異常値ということだが、かろうじて赤いライン上に右耳は乗っている。ただし左耳と裏ベルト500Hz以下が聞こえが悪いようだ。25dBくらいなので、まだマシな方なのだろう。


骨導と言って、耳の後ろの骨に音が出る機械を当てても検査したけれど、骨導と気中を伝わって鼓膜に音が届く伝音との差は無く、どちらも悪めの結果が出た。つまり耳道や鼓膜と言った空気中の音波の振動を拾う部分には問題はなく、そこから先の音を電気信号に変えて脳に伝えるところに問題がある。だから「感音性難聴」なのだ、ということ。

突発性難聴か、あるいは周波数から見て低い音域の音が聞こえにくくなっているから「低音障害型感音性難聴」だろう、という診断。治療としては、内耳の中の蝸牛と呼ばれるカタツムリのような形の器官の中でリンパ液が溜まり過ぎて浮腫んでいるから、浮腫みを取る為の浸透型利尿剤の「イソバイド」を出される。これで様子を見てください、ということでこの日は帰されることとなった。