元上司から年賀状を頂いていたのに、返事出来ていなかったので会社のメールでお礼を言ってみた。新人で配属された時にその元上司の貴方の下につけてもらった事に対して、ありがたかった、とも。
彼の過去に仕事で経験した話を深夜まで残業して一息ついてる時に語って聞かせてくれるのが何よりも好きだった。この人のような技術者になりたい、と思えた数少ない人であり、それは今でも変わらない。
仕事である案件がボツになってしまったが、まだ"昔話"にするには早い、と言って勇気付けてくれた。来たる日に向けて少しでも準備をして行こう。自分の背中を後ろから眺めるのを想像しても、自分に恥ずかしくない生き方をして行こう。そう思った。