普段の自分の性格はともかく仕事の時は僕は気が短い。プライベートでは“のんびりしてる”、とか“温厚”とか言われる事が多い気がしているけど、これは多分、後天的な性格で持って生まれた性分は短気なのだと思う。遺伝はあまり信じたくないが父方の祖父、父がとても気が短い。それをマスクするように穏やか(に見える)な性格を意図せず作ってきたのかもしれない。
タイトルは、あるゲームの用語で“レベルを上げて物理で殴ればいい”という言葉をもじったモノだけれども、以前の僕は仕事上で如何に自分に落ち度を作らずに片付け、相手に非がある時には"正論で殴る"ようにしていた。また、正論である限りはいくら殴っても仕事が片付くのであればそれで構わなくて恨まれても結構、とまで開き直っていた節すらあった。
今、手がけている仕事では、正論でぶっ叩いても次から次へとトラブルが起きる、味方だと思っていた人にも結果として裏切られる。そんな事が続き、僕の精神状態が悪くなるのもあって、“怒ること自体が馬鹿馬鹿しくなった” 、そういう状態でここ数ヶ月は静かに今、自分が出来ることを淡々とこなしている。いくら理屈が正しくても、僕の仕事の分野では相手に合わせざるを得ない事が多々あるのだ。
怒りの感情そのものは、ある種、ガソリンのような麻薬のような、果実のような、その人にパワーを一時的に与えるものだと思う。結局、怒る人は、相手の事を考えて怒っているという姿勢の場合でも、“自分が怒りたいから怒っている”のだ。 無いと怒り無しでは仕事出来ないと思っている事のが根底にある。
ただの戯言かもしれない。ただ、僕はもう面倒くさいのだ。だから、なるべく後戻りをせず、効率を最大限に限られた時間の中で追求する。
2014年12月24日水曜日
2014年12月16日火曜日
燃え尽き症候群
去年の冬から勉強を始め準備してきた資格試験が不合格に終わって、燃え尽きている。かなりのエネルギーと時間を注ぎ込んで勉強したので、久々にキツいが充実してるという感覚を味わったが、代償は大きかった。やはり燃え尽きたのだ。
ただ、折角ここまで勉強したのだから、という思いはある。と同時に精神的に不安定な状態を招いて仕事に影響するリスクを負ってまでやることか?とも思う。不合格になったのが分かった直後はともかく最近まで再受験は止めようと思っていたので、こうして悩むのは受験に対するモチベーションが少し出てきた、ということなのかもしれないけれどね。
先日、大きな書店に行ったら資格試験の過去問題集が売られていて今年受験した問題と解答が既に反映された新しい版の物が出ていた。ここで止めれば何も残らないし、再受験しようと受かるまで続ければ資格を手に入れられる可能性は高くなるだろう。年末年始、少しよく考えてみようと思う。
ただ、折角ここまで勉強したのだから、という思いはある。と同時に精神的に不安定な状態を招いて仕事に影響するリスクを負ってまでやることか?とも思う。不合格になったのが分かった直後はともかく最近まで再受験は止めようと思っていたので、こうして悩むのは受験に対するモチベーションが少し出てきた、ということなのかもしれないけれどね。
先日、大きな書店に行ったら資格試験の過去問題集が売られていて今年受験した問題と解答が既に反映された新しい版の物が出ていた。ここで止めれば何も残らないし、再受験しようと受かるまで続ければ資格を手に入れられる可能性は高くなるだろう。年末年始、少しよく考えてみようと思う。
2014年12月13日土曜日
ローン繰り上げ返済
最近、買い物をしていて、やっぱりと思ったこと。払う時に「あぁ、勿体ない。」みたいな感覚が自分には薄いということ。残念ながら僕の金銭感覚はあまりよくないんだと思う。それでも休職してた間から復職してこれまでに、色々と自分なりには考えてみた。「お金は使えば無くなる」し、裏を返せば、「お金は使わなければそのまま残る」。よって、日常的に出て行く「固定費」を減らすのが貯めるよりも先決だろう、とは思った。
バイクのローンがまだ2年ほどあった。これまで乗り物は全てローンで買っていた。あと残額がいくらか、というのは計算していたんだけど、どうせ「金銭感覚の薄さ」があるのなら逆手にとって、一気に返してしまおうと思った。繰り上げ返済しても今なら窮するほどにはならない状況だったし、気分もここ数ヶ月は鬱々としていて欲しい物が特段あるわけでもない。とりあえずローン会社に電話してみて、繰り上げ返済の計算をしてもらってそのまま振込してきた。ちゃんと完済証明書も送ってもらうようにした。
ローンについては色んな考え方があると思う。払えるけど敢えて組む、という人もいるだろうし、僕みたいにやはりただの「借金」だと思う人間もいる。これまで毎月払っていた支払額は生活費には当てずに余剰分として貯める方向で頑張って行こうかと思ってる。
バイクのローンがまだ2年ほどあった。これまで乗り物は全てローンで買っていた。あと残額がいくらか、というのは計算していたんだけど、どうせ「金銭感覚の薄さ」があるのなら逆手にとって、一気に返してしまおうと思った。繰り上げ返済しても今なら窮するほどにはならない状況だったし、気分もここ数ヶ月は鬱々としていて欲しい物が特段あるわけでもない。とりあえずローン会社に電話してみて、繰り上げ返済の計算をしてもらってそのまま振込してきた。ちゃんと完済証明書も送ってもらうようにした。
ローンについては色んな考え方があると思う。払えるけど敢えて組む、という人もいるだろうし、僕みたいにやはりただの「借金」だと思う人間もいる。これまで毎月払っていた支払額は生活費には当てずに余剰分として貯める方向で頑張って行こうかと思ってる。
2014年12月9日火曜日
今日は君が死にたいと言ったから休職記念日
去年も似たような記事を書いているけど、休職をしてから4年が経過。どうしていいか分からないような死ななきゃ!そうだ死のう!みたいなぐるぐる渦巻いている思いと変に高いテンションでかなりエネルギーがあったのは覚えている。今とは真逆だ。
仕事も手につかなくなってどうしようもなくなって、家に帰ってから精神科の主治医に診てもらってもう危ないから、出来れば速やかに入院しましょう、と。色々と手続きがあるから、ということでそのまま帰宅してまた身支度してから日を改めて入院しに来ます、ということで帰った。何も予定もない時間が少しできたので、バイクで海を見に走りに行って冬の穏やかな晴れた日の中、目の前の海を眺めてたのを覚えている。
基本的に入院とは言っても特殊なことをするわけではなくて、外界と自分とをシャットアウトするのと、うつ病の場合は自殺の危険が高いから独りにして放っておくと自殺を図りそうな人を保護する為なんだと思う。入院する時は、携帯電話の持ち込みは出来なかったし、ベルト、靴ひも、服のウェストの紐等、首を吊れそうな物は全て没収された。持ち物に全部名前も書かされたなぁ。
今にして思えば、随分と特殊な環境だったように思うが、入院初日はここが貴方のベッドだから、と大部屋で、普通の病院では考えられないくらい人数の多い病室へ案内されて、食事や服薬、病院内の決まった約束事のある時以外はゆっくり自由にしていていいと言われた。制約はあるものの、自分が保護されて安全な場所にいると思えた。
あれから4年経って、仕事にも復帰して多少の制限はあり、無理は効かない身体、というより精神、になったが、何とか働きそれなりに人の役に立ち、給料をもらえて暮らすことが出来ている。しかし、こういう節目の日にはやはり、あの時、下手したら死んでたのだなぁ、と思うこともあるし、このまま何時まで生きていていいのだろう?と自問することもしばしばある。
仕事も手につかなくなってどうしようもなくなって、家に帰ってから精神科の主治医に診てもらってもう危ないから、出来れば速やかに入院しましょう、と。色々と手続きがあるから、ということでそのまま帰宅してまた身支度してから日を改めて入院しに来ます、ということで帰った。何も予定もない時間が少しできたので、バイクで海を見に走りに行って冬の穏やかな晴れた日の中、目の前の海を眺めてたのを覚えている。
基本的に入院とは言っても特殊なことをするわけではなくて、外界と自分とをシャットアウトするのと、うつ病の場合は自殺の危険が高いから独りにして放っておくと自殺を図りそうな人を保護する為なんだと思う。入院する時は、携帯電話の持ち込みは出来なかったし、ベルト、靴ひも、服のウェストの紐等、首を吊れそうな物は全て没収された。持ち物に全部名前も書かされたなぁ。
今にして思えば、随分と特殊な環境だったように思うが、入院初日はここが貴方のベッドだから、と大部屋で、普通の病院では考えられないくらい人数の多い病室へ案内されて、食事や服薬、病院内の決まった約束事のある時以外はゆっくり自由にしていていいと言われた。制約はあるものの、自分が保護されて安全な場所にいると思えた。
あれから4年経って、仕事にも復帰して多少の制限はあり、無理は効かない身体、というより精神、になったが、何とか働きそれなりに人の役に立ち、給料をもらえて暮らすことが出来ている。しかし、こういう節目の日にはやはり、あの時、下手したら死んでたのだなぁ、と思うこともあるし、このまま何時まで生きていていいのだろう?と自問することもしばしばある。
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